最近では、テレビ番組でも取り上げられることが多くなった俳句。ほんの17文字で多くのことを表現しなければならない言葉遊びを、日本人は昔から楽しんできました。そんな俳句とはどのような伝統文化なのでしょうか。

 

俳句

 

俳句とは。その歴史

 

最近では、人気の芸能人たちが自作の俳句を披露しランキングをつけるバラエティー番組の影響もあり、日本の伝統文化である俳句が、若者からも注目を集めています。

 

さらに、その番組で審査をする俳人の夏井いつき先生の、歯に衣着せぬ毒舌も人気をさらにアップさせる要因にもなってるのでしょう。

 

そんな俳句は、日本に昔から伝わる伝統文化のひとつです。松尾芭蕉小林一茶など、有名な俳人は世界的にも知られています。

 

俳句は五・七・五のたった17文字でさまざまな事柄を表現しなければなりませんが、この言葉遊びが日本人はとてもうまいと言われています。

 

世界的なSNSであるTwitterですが、このTwitterの利用者数は日本が圧倒的です。その数はなんとアメリカを抜いているとのこと。

 

一度でツイートできる文字数は全角で140文字ですが、限られた文字数の中に、自分の言いたいことや表現したいことを詰め込むことが得意な日本人の習性が表れています。

 

俳句のルールとは

 

俳句には決められたルールがあり、それらを踏まえたうえで作っていきます。

 

  • 五・七・五のリズムで詠む
  • 季節を表現する季語を入れる
  • 「ょ」や「っ」は一文字として数えない
  • 「かな」「けり」「や」などの終止語である切れ字を使用
  • 文語表現=文語体、古語を使用

 

川柳や短歌との違いは?

 

俳句とよく似た文化には、川柳と短歌があります。これらは非常によく似ていますが、違いもあります。

 

川柳

 

  • 季語を使用しない
  • 庶民の滑稽や風刺を詠むのが基本
  • 字余りなどの自由度が高い
  • 口語表現=口語体、現代語を使用

 

 

短歌

 

  • 五・七・五・七・七の31文字のリズムで詠む
  • 季語は必ずしも入れる必要はない
  • 恋愛などの心情を詠むことが多い

 

このような違いがあることを頭に置いて接すると、その違いがまた面白く感じるかもしれません。